キノコ(5)
前回は「グリーンシャワーの森」駐車場の東からの道を行きました。まだ終わっていないのですが、今回は駐車場の西を行きます。名前探しにもちょっと挑戦。
今朝はいい天気になりましたが、昨夜は大雨警報が出たほどよく降りました。いつもは静かなのに、あちこち水が流れ、集まって川のようになってザーザー音がしていました。岩の割れ目から水が噴き出ているところもいくつもありました。
おもしろいキノコもたくさん見つかりました。
これもまだ続きます。
キノコ(4)
日本には1万種くらいのキノコがあるそうです。名前がついているのは、そのうちのわずか3分の1。ちょっとやそっと見たくらいでは、キノコの名前がわかるものではないらしい。図鑑を見ましたが、色や形、さまざまなキノコがあり、名前を調べるのはあきらめました。
グリーンシャワーの森の駐車場からの道を行きました。数か月前には水がなかったところに、この季節、水の流れがありました。グリーンシャワーは湯迫などと違って、竜の口山の北斜面になるためでしょうか、また違ったキノコがたくさん見られました。
軸の途中についている輪のようなつばは、キノコが若い時ひだなどを保護していた皮膜の名残だそうです。
傘の形は成長とともに変わるのもあるそうで、ますますわからない。
右のキノコは、前に見たカリフラワーのようなのと似ているような気がします。下に軸がちょっと見えているのがわかりますか?変な形ですね。
時々傘がこんな風にひらひらしたのがあります。初め、「こういう種類?」と思ったけど多分違いますよね。雨で溶けたのかな?食べられたのではないよね?歳をとって終末期なのかな?
続きは次回に。
キノコ(3)
四御神(しのごぜ)からの道にもたくさんキノコが見つかりました。
左のはよく見かけたキノコと模様は似ていますが、真ん中が盛り上がっています。右は2~3㎝くらいの小さいボール状になったキノコです。
かじられたような跡のあるキノコをよく見かけましたが、犯人を発見しました。食べるのは、カタツムリだけではないかもしれませんが。
右は、薄茶色に白い斑点というよく見る模様のキノコですが、大きさが違います。15㎝もありました。ものさしと写せばいいことに気づきました。
これは4㎝くらい、球状でぬめりがあります。横から見るとキャンデーのようですね。
4㎝くらい。湯迫で見たキノコと同じかもしれません。
こんな変わった形のキノコもあります。
左のは朽木から立ち上がったように生えていて、ひらひらしたような形で、まるいかさではありません。右のは表面がカリフラワーのように凸凹しています。小さな虫がとまっていますね。
朽木から生えているキノコはたくさん見られます。右の赤色のもキノコです。
キノコ(2)
今回は、湯迫(ゆば)から登りました。かわいいキノコでしょう。どちらも3~4㎝くらいです。この2つは似ているけど、ちょっと違うような気がします。
こんな薄紅色のキノコもありました。
前に賞田(しょうだ)からの道で見たキノコと同じです。りっぱなキノコ!
でももっと大きいのがありました。写真ではわかりにくいけど、巨大キノコです。
まだまだいろいろなキノコがありますよ。
古墳(5) 湯迫古墳(続き)・竜の口八幡神社古墳
以前、湯迫(ゆば)のふもとの道を通った時に、道端の石が葺石(ふきいし)っぽいと思ったことを書きました。改めて湯迫からの登山道を上がってみると、中腹に葺石のように見えるものがいくつか見つかりました。調査報告書によると、湯迫には10m以下の小円墳が8基あるそうです。
玄室のようなものも見つかりました。石の間の割れ目の向こうは空洞になっています。改めて道を見ると、木の間は古い石段になっていました。
さて今度は竜の口八幡宮へ。竜の口山の北寄りのピークに、八幡神社があります。戦国時代には山城がありました。
神社の境内に上がる階段の下あたり、城のあったあたりではないかと思いますが、まわってみると石の割れ目が空洞になっているようなのが見つかりました。
近くに葺石らしきものもあり、境内の階段の方へ古い石段がついていました。
報告書によると、ここは一つだけのようです。
古墳(4) 四御神谷口古墳・竜の口山1号墳
場所は山を挟んで反対側ですが、どちらも古墳時代後期の小さな円墳です。
四御神参道の途中に谷口古墳群の道標があります。左に折れて、細い道ですが登っていくと20mくらいで左の茂みの中に、石でできた溝のようなものが見つかりました。
古墳は、遺体を安置するところを「玄室」、入り口からそこまでの道を「羨道」というそうです。まん中の写真は上から見たところですが、下の方が入り口、上の方が玄室になります。
ここには7基の古墳があるそうですが、1つしか見つかりませんでした。
竜の口山の北側、四御神からは山の向こうになりますが、「グリーンシャワーの森」という大きな公園が整備されています。公園の正門から登っていくと、右手の中腹にも古墳が7基あるそうです。
どこかわかりにくかったけど石段が見つかり、「近いかも」と思っていたらラミネートの案内板があり、やっとみつかりました。
案内板には次のようなことが書かれています。
北側は削られているが、南側の堀は残っている。横穴式の石室だが、
羨道は埋もれていて、玄室(4.6m×2m)しか見られない。1号墳の北東
には2号墳がある。葬られたのは、農耕のほかに旭川の水運に関係した
人々だったと思われる。
玄室の内部はきれいに石が組まれています。古墳の上は草むらで、古墳とはわかりません。
近くをよく見るとあちこちに石組がありました。溝?葺石(ふきいし)?
2号墳を探しましたが、わかりませんでした。