キノコ(10)最終回 キノコ?粘菌?
撮った写真はまだたくさんありますが、これでキノコシリーズは終わろうと思います。7月後半の写真から。
上のキノコはわかりにくいかもしれませんが、白く透き通っています。1㎝くらいのきれいなキノコです。
次にホコリタケの仲間と思われるものを2種類。これは傘の裏に胞子ができるのではなく、袋の中にでき、成熟すると頭頂部に穴が開いて胞子が飛び散るものです。袋を押しても出ます。柄はありません。
昨日テレビでたまたま粘菌を見ました。粘菌て南方熊楠が没頭したよくわからない生き物、というくらいしか知らなかったのですが、ネットで見てみると、キノコに劣らず(それ以上?)たくさんの種類があり、どの山でも見られるらしいということがわかりました。上のももしかすると粘菌?次のようなものも粘菌?
粘菌はまたの課題にして、最後に去年の写真を1つ。
本当は縦向きです。網のようなものは半日ほどでしおれてしまうそうなので、見つかったのは運がいい。いつも山で会う人が、2,3日前に見つけたと言って写真を見せてくれましたが、私は今年はダメでした。