古墳(5) 湯迫古墳(続き)・竜の口八幡神社古墳
以前、湯迫(ゆば)のふもとの道を通った時に、道端の石が葺石(ふきいし)っぽいと思ったことを書きました。改めて湯迫からの登山道を上がってみると、中腹に葺石のように見えるものがいくつか見つかりました。調査報告書によると、湯迫には10m以下の小円墳が8基あるそうです。
玄室のようなものも見つかりました。石の間の割れ目の向こうは空洞になっています。改めて道を見ると、木の間は古い石段になっていました。
さて今度は竜の口八幡宮へ。竜の口山の北寄りのピークに、八幡神社があります。戦国時代には山城がありました。
神社の境内に上がる階段の下あたり、城のあったあたりではないかと思いますが、まわってみると石の割れ目が空洞になっているようなのが見つかりました。
近くに葺石らしきものもあり、境内の階段の方へ古い石段がついていました。
報告書によると、ここは一つだけのようです。