台風10号の跡
先日、台風10号が来ました。今までにない強い台風ということでどうなるかと心配しましたが、岡山は風は強かったものの警報も出ることなく、被害もなかったようです。
翌日の竜の口山の道には、小枝や葉がたくさん落ちていました。こんなものまで落ちていました。
15cmくらいです。中には何もありません。新しいか古いかもわかりません。
倒木が道をふさいでいました。
そんなに大きい木ではありませんが、私の力では動かせそうもなく、またいで通りました。でも翌日にはなくなっていましたので、どなたかが動かしたのでしょう。ありがとうございます。
木の実もたくさん落ちていました。
どちらもよく見かけますが、名前がわかりません。
ヒノキと言っても、ヒバ、アスナロ、サワラ、コノテガシワとの違いがわかりません。
まだ緑色です。山の下の方にありました。上の方にはなかったので、上のはまだどんぐりにもなっていないのかもしれません。
今回もわからないことが多かったですね。不勉強です。
7,8月の花
8月も末になり、ヒグラシの声はしなくなりました。クマゼミも聞こえません。ミンミンゼミはいくらか、アブラゼミは相変わらずですが、ツクツクホウシが元気に夏の最後を飾っています。
今回は7月から8月に山で見つけた花です。名前がわかったらいいのですが、わからないのが多いです。まずは7月の初めから。
これはわかります。山道にひっそり咲くドクダミは可憐です。
ニッコウキスゲは本当はゼンテイカというそうです。ここは高原ではないので、ヒメカンゾウとかカンゾウの仲間?
8月に入ってから。
つる性のものは多かった。
暑かった8月が終わろうとしているのに、まだツユクサが咲いていました。
最後に、名前はわからないけれど何か秋を感じさせる花。
キノコ(10)最終回 キノコ?粘菌?
撮った写真はまだたくさんありますが、これでキノコシリーズは終わろうと思います。7月後半の写真から。
上のキノコはわかりにくいかもしれませんが、白く透き通っています。1㎝くらいのきれいなキノコです。
次にホコリタケの仲間と思われるものを2種類。これは傘の裏に胞子ができるのではなく、袋の中にでき、成熟すると頭頂部に穴が開いて胞子が飛び散るものです。袋を押しても出ます。柄はありません。
昨日テレビでたまたま粘菌を見ました。粘菌て南方熊楠が没頭したよくわからない生き物、というくらいしか知らなかったのですが、ネットで見てみると、キノコに劣らず(それ以上?)たくさんの種類があり、どの山でも見られるらしいということがわかりました。上のももしかすると粘菌?次のようなものも粘菌?
粘菌はまたの課題にして、最後に去年の写真を1つ。
本当は縦向きです。網のようなものは半日ほどでしおれてしまうそうなので、見つかったのは運がいい。いつも山で会う人が、2,3日前に見つけたと言って写真を見せてくれましたが、私は今年はダメでした。
キノコ(9)
梅雨明けからめっきりキノコが少なくなりました。その代わり、ヒグラシの鳴き声が聞こえるようになりました。ヒグラシは平地にはいないのに、山に入ると聞こえます。
キノコは7月後半に撮りためたものがあるので、もう少し紹介します。もう沢山なような気もしますが。
似たような白い傘にいぼありですが、いぼの数が違います。同じ種類なのかな、違うのかな?柄の様子が違うから違う種類でしょうか。
キノコには特定の木の根とつながって、栄養のやり取りをしているものがあるそうです。1列に生えているのがそれでしょう。そばにどんぐりが落ちているので、樫や椎の木なのでしょう。
キノコ(8)
キノコの色は白が1番多いようです。白いキノコはだいぶ紹介したので、今回は7月前半に見つけた中からほかの色のを紹介します。
白の次に多いのは茶色。
赤もよく見る。
次は黄色。
前にもあったけれど、グレー。
黒は珍しい。
緑色も珍しい。
昨日の朝、参道を下りる途中でヘビに会いました。茶色っぽくてひし形のような模様があったのでマムシでしょう。道の真ん中でとぐろを巻いていて、動いたので気づいたのですが、危うく踏むところでした。私は驚いて飛びずさって逃げました。急に動いたらいけないのですが。怖かった!!キノコを探してよそ見をしていたらいけません。
昨日梅雨が明けました。そろそろキノコは終わりかもしれません。
キノコ(6)
「グリーンシャワーの森」正門からの道を行きました。またいろいろ見つかりましたが、白いキノコが多かったので白いキノコを特集しましょう。
右のキノコのほうが若いのでしょう。
このキノコはもっと若いのではないかな?どのキノコの赤ちゃんなのかは分かりません。
最後にこれもキノコだと思うけど…。